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母の最期

2008 - 02/27 [Wed]

あるブログの記事から思い出したことがある。

あの日あの時、
母は点滴をしていた。
しかし、母の細胞は点滴液を処理する力がもう無かった。
尿は何時間も前に出なくなっていた。
点滴液は、
タオルで造ったバケツに水を入れたら染み出てくるように
細胞から身体の空間に染み出ているようだ。
その染み出た液が喉に絡んで苦しそうになる。
鼻から液を吸引するがその間息が出来なくなりよけいに苦しむ。

医者にもう点滴の意味は無いので、止めてほしいと頼んだが
治療のためだと聞きいれてくれない。

鼻から吸引の管を通したとき、入れ方が悪かったのか出血して
片側の鼻からは以降管を通すことが出来なくなった。
でも、喉に溜まった液体を吸い上げないといけない。
苦しそうだ。
もう片方の鼻から管を通して無理やり液体を吸い出す。
なんという医療だ!
そのうち息をしなくなった。

液が喉に絡み苦しがっているとき医者はそばにいない。
対応しているのは看護婦(師)さん。

担当医は基本的にはいない。
グループで診るという建前らしい。
でも、一応それでも担当らしき医者はいた。
見習い医師もグループ内にいたが
常時診る医者は彼よりは経験があるようだった。
グループリーダーで、主治医は教授と云うことになっていた。

点滴を止めて欲しいと頼んだ医者はいつもの担当医。
点滴の対応は教授の主治医と相談すると言うことだったが、
結果は継続だった。
今から考えると、医者はそばにいなかったので、
点滴を私が止めればよかったと思う。

ご臨終の時間を計ったのは当直の見習い医者。
脈が無くなった時。
かあさん!と身体を揺すったら、
また脈を打ち始めた。

でも、数分したら、また脈が止まった。
かあさん!とまた身体を揺すった。
でも、今度は脈が戻らない、しつこく揺すっていたら妹に制止された。

見習い医者が言った。
xx時xx分のご臨終です。

死亡診断書を見たら死亡時刻が違っていた。
クレームを入れたら見習い医者と主治医が謝りに来た。
手続きをして書き直すと言ってきたが、
意味がないので、
間違いのままの死亡診断書を受け入れた。
どうやら最初に脈が止まったときの時間を書き入れたようだった。
心電図を見て書類を書いたようだけど、
自分が時計を見ながらご臨終ですと発声した時刻を
ちゃんと書いて欲しかったな、見習い医者さん。

でも、そんなことより、
人生の一番最後に、
苦しいおもいをさせてしまって
ごめんなさい。
最後まで頼りにならない
息子でした。
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シークレットコメントさん

コメントありがとうございました。

母の最後は書いた通りでした。で、病状の方はブログに書けないほど悲惨な状態でした。母の人生の最後をこんな風に終わらせてしまってかわいそうでなりません。不肖な息子でした。

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