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天国と地獄

2008 - 03/30 [Sun]

ピッコさんお薦めの黒澤明監督の天国と地獄を見た。
タイムマシーンに乗って映画館に行ったみたいだ。みんな若い。

観終わってからの感想。
三船敏郎はもちろんすぐに分かったけどタイトルロールで名前が書いてあった江木俊夫は誰の役だったろうか? 山崎努は結局誰の役だったかなぁ? 菅井きんさんも名前があったけど何処で出ていたかなぁ? って観終わってすぐには分からなかった。 東野英治郎はすぐに分かったんだけどなぁ。

思い返すと、精悍な若者は山崎努だったかなぁ? ってDVDを読み込みなおして見たらそうだった。
脂ぎった感じの山崎努しか印象になかったのでこんな精悍な山崎努は初めて見た。 山崎努って若いときはカッコイイじゃん。いまどきの若者と変わらない感じ。 今の渋みはどうやって出来たのだろう?

菅井きんさんはどの役かなぁ?お手伝いさん役なら出番短すぎるし? とすると、え!?あの麻薬中毒女だったかなぁ?今の菅井きんさんからが想像がつかない。 江木俊夫は権藤の息子役だった。歳から言えばそうだよなぁ。納得。

途中で桃色の煙が出るシーンがあるけど当時はモノクロ映画で色が付くと言うのは画期的だったのじゃないだろうか?

麻薬受け渡しのシーンは少し冗長だった気がする。

最大の疑問は犯人の動機だ。犯人は普通にあのまま生活していれば彼の職業柄その後は良い生活が待っているはずで、あのような犯罪を犯すとは思えない。という事で、犯人の設定に疑問を感じた。

仲代達矢の戸倉警部が捜査で犯人割り出しから犯人を追い詰めて行くくだりは引き込まれた。実際の警察の捜査は分からないけど、この映画の中での捜査のやりかたは捜査チームがそれぞれの役割分担を確実に仕事をこなしてその結果犯人が誰かを突き止める。そして追い詰めてゆく。ちゃんと仕事をしているなぁって思った。
鹿児島や富山で誤認逮捕の冤罪を引き起こしている警察とはえらい違いだ。
-

身代金引渡しの場面は当時話題になったんですよ。
私の父はこの映画を観ていました。
よく言われました「金持ちの子供じゃなくても誘拐される可能性はあるから気をつけるように」と。
私もピッコさんからのプレゼントで山崎努のデビュー作の「天国と地獄」を観ました。犯人銀次郎役がはまっていると思いました。
補足はピッコさんがしてくれるかな・・・・・・

さわりだけ

私も、権藤が大事そうに鞄を持っているシーンと、鉄橋のシーンはTVの特番で何回も観た事があります。しかし全編は今回DVDを借りて初めて観ました。山崎努はこの作品でデビューしたんですか、それで初々しいのですね。

なぜ誘拐をしたのかは、金だけが目当てではない。
最後の面会のシーンで、犯人はいう
「わたしの部屋は冬は寒くて寝られない、夏は暑くてねられない
その3畳の部屋から見上げると、あなたの家は天国みたいに見えましたよ」
その人間の憎悪の感情が引きずりおろしてやろうと、犯行を企てた
んやないかな。

お察しの通り菅井きんは薬中のボサボサ頭の女で出ている。
そして煙突の煙は画期的だった。

前半が権藤家のみが舞台で、静の演技が求められ、
後半の金の受け渡しから、ほとんどのシーンがロケになり
動の演出に変わる。そしてこの作品から黒澤は守りにはいったといわれた。

動機

ピッコ> 人間の憎悪の感情が引きずりおろしてやろうと、犯行を企てたんやないかな。

そうだね、監督は映画の中でそういう説明を言葉で本人に言わせているし、窓から権藤の家が見えるようにセッティングしている。

と言うのはわざわざ説明させないと、動機を説明できないからじゃないだろうか?貧困の状態から苦労して努力してあの環境(地位とも言えるかな)まで来た人間が、あと少しがんばれば、丘の上の人と対等に話が出来る地位まで登りつめることが出来るのに、そういう人間が志半ばで犯罪を犯すと言うのは、私には、あの時代では普通に考えられないのですよ。

仕事に貴賎はないけれど、あの環境のなかでもう少し違う職業だったら、物語として素直に観られたと思います。

"太陽を盗んだ男"の"沢田研二"の職業は納得してしまいます。
-

ラストシーン

小さな靴屋さんを営んでいちからでなおす夫婦愛。
私はこのシーンが好きでした。
生きてさえいれば、健康でさえあれば人間は生きていく強さを持っているものだと実感できる映画でした。

権藤がやりたかったこと

ラストシーンの捉え方も色々ありますね。

権藤がやりたかったことは決して会社の乗っ取りではなくて、ただ良い靴が創りたかったのですよね。あの経営陣では良い靴は創れない。だから大株主になりたかった。なので、会社からは追い出されたけど小さな会社だけどまた自分の創りたい靴が創れるようになったのだから権藤にとっては良い選択をしたと思いました。

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